未経験でもパラリーガルになれる?
パラリーガルに必要なスキルや資格はあるの?
ネットでパラリーガルの予備校みたいなの見たんだけど行かなきゃだめ?
司法試験受験前に実務経験積もうかな?
わたしのように子どもが小さくて未経験でもキャリアを積めるかな?
これまでいろいろなタイプのパラリーガルと仕事をしてきたパラリーガル歴10年超の筆者が徹底解説します!
「法学部出てないとできないんじゃない?」
などとハードルの高さが囁かれる一方でこんな声も。
「パラリーガルなんて誰でもなれるよ」
後者の意見も完全否定はできないけれど、実務はそんなかんたんな話ではないぞといいたいのがホンネです。
パラリーガルに向いてる人の特徴10選!
弁護士の相棒ともいえるパラリーガル。
日本では、それほど認知されていませんが奥が深くやりがいの大きな職業のひとつです。
これまで、後輩のOJTを業務の一環として経験してきたわたしが『パラリーガルに向いている人10選』をまとめてみました。
あなたはいくつ当てはまりますか?
特徴(1)|コミュニケーション能力が高い
パラリーガルが業務上コミュニケーションをとる人
・担当弁護士
・同僚
・クライアント(依頼者)
・裁判所
・その他官公署
・業者 など
パラリーガルの業務の性質上、担当する弁護士の先生とうまくコミュニケーションをとることが円滑な業務遂行のためにとても大切です!
いろいろなタイプの先生がいますので、接客経験の豊富な方は向いていると思います。
また、相手の気持ちを汲み取って趣旨を理解するスキルも身につけておきたいところですね。
同じ所内の人間だけではなくクライアント対応にも有効ですよ!
ただし、1点だけ注意が!
コミュニケーションスキルが高すぎて先回りした仕事ができる方は以下の点にご注意を。
弁護士法72条に抵触してしまう可能性がありますので、あくまでも弁護士の指示監督の元で行いましょう。
(非弁護士の法律事務の取扱い等の禁止)
第七十二条 弁護士又は弁護士法人でない者は、報酬を得る目的で訴訟事件、非訟事件及び審査請求、再調査の請求、再審査請求等行政庁に対する不服申立事件その他一般の法律事件に関して鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすることを業とすることができない。ただし、この法律又は他の法律に別段の定めがある場合は、この限りでない。
引用:e-GOV法令検索
特徴(2)|細かい作業が苦にならない
細かなミスが大きなミスに繋がるので気をつけたいですね!
パラリーガルの細かい作業
・記録の整理(インデックス、タブつけ、コピー、PDF、クラウドへアップロードなど)
・新件記録の作成(テプラ、預かり資料を順番に並べる、コピーチェックなど)
・書証作成(裁判所に提出する証拠書類の作成、押印など)
・パソコンで作成したデータ格納(表題、事件ごとに間違えずに格納)
・書面作成(弁護士の指示のもと行う)
・関係各所へのメール、チャット対応など
・小口管理(小規模事務所では領収書の整理など) など
特徴(3)|秘密を守れる人
雇用契約の際に、秘密保持契約を締結することが多いかと思います。
重要な個人情報を取り扱いますので、家族や友人・知人にうっかりと事件に関することを喋ることは厳禁です。
よくある例
飲食している場で他の利用客の前でペラペラと事件に関することを喋ってしまう
お酒の席は特に要注意ですね。
特徴(4)|事務処理が正確かつスピードが早い
業務の特性上、提出期限が定められていることがあります。
裁判書面などは、ミスが許されない重要なものですので正確かつスピーディな事務処理能力が求められます。
こんなミスに要注意!
誤字脱字が多い
ファイリングや記録管理が雑
コピーしたら重要な部分が薄くて見えない、切れていた
コピーした後、コピーチェックしていなくて1枚飛んでいた
提出しなくてはならない書面を1部つけ忘れていた など
はじめの頃は、かんたんな書面作成に1時間近くかかったことも・・・笑!
これはもう、場数を踏むしかないと思います。
先輩についてしっかり学びましょう
特徴(5)|サポートするのが好きな人
クライアント(依頼者)の悩みに寄り添い事件解決に導くのが弁護士の大きな仕事のひとつです。
一方で、わたしたちパラリーガルは先生方が執務に集中できるように業務を通じてサポートをすることが仕事です。
医者と看護師のような関係といえばわかりやすいでしょうか。
クライアントの利益のために、わたしたちパラリーガルは日々縁の下の力持ちとしてお役に立つことができるというわけですね。
事件が無事に解決できたときは、やはり特別な感情が湧き上がることもあります。
特徴(6)|ホスピタリティ精神に富んでいる
「困っている人の役に立ちたい」
「自分の家族や友人がトラブルに巻き込まれたときに弁護士さんに助けてもらった」
「テレビや映画の法曹三者(裁判官・検事・弁護士)に憧れて人助けをしたかった」
このようなことがきっかけでこの業界を目指して活躍している人って実は意外に多いんですよね。
わたしもその1人。
東日本大震災で身内や仕事関係の方が被災し尊い命を落とし非常に落胆しました。
当時、わたしにはまだ小学生の子どもがいて現地にボランティアに行くことなどができませんでした。そればかりか、わずかな募金程度しかできなかったのです。
何もできない自分に歯痒さを感じ、もう2度とこんな思いはしたくないと思ったことがこの業界を目指したきっかけです。
交通事故で後遺障害に関する手続きで出会った弁護士さんがとても親切で「弁護士=怖い」イメージを払拭することができたことも大きな理由のひとつに。
法律は事件事故が起きた後にお役に立つことはもちろんですが、予防法務という領域で活躍することもできるのだと知り志しました!
「誰かの役に立ちたい」こんな純粋な志をお持ちの方ならきっと活躍できると思います!
ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。
特徴(7)|自ら法律に関する事柄を学ぶ姿勢がある
この業界に限ったことではありませんが、やはり新しい情報のキャッチアップは欠かせません。
法改正や時事問題などはもちろんのこと、基礎的な法律に関する素養は備えておいた方がよいと思います。
本やYouTubeなど最近はいろいろな情報がかんたんに手に入るので一昔前に比べ無料で手に入れられるものがたくさんありますよ!
事務所で行う研修や、外部セミナーなどを積極的に活用してみてくださいね。
自分の力となって功を奏するときが必ずあります。
こちらについては、別の記事でご紹介しますね。
特徴(8)|報・連・相を端的にわかりやすくできる
「そんなことあたりまえでしょ?」
と思われるかもしれませんが、大人になっても意外とできていない人は多くありませんか?
特に、ミスをしたときにミスがバレて怒られたく無いからといって放置していると・・・・取り返しのつかない問題となることがあります。
例えば、クライアントや裁判所、相手方からの大事な連絡事項を弁護士に伝え忘れてしまいトラブルとなったり、書面の提出期限を失念して大きな問題となるケースetc…
もし、ミスが発覚したら「とにかく直ぐに担当弁護士に素直に報告できる人」でいましょうね。
ミスをしてしまったら、その後の初動はとても大切ですよね。
報告・連絡・相談を徹底して業務に臨みましょう!
ミスは誰にでも起こりうることだけど
ミスをしない努力とミスしちゃった時の行動が大切ですよねぇ。
特徴(9)|几帳面でスケジュール調整・管理が得意
最近では、小規模の個人事務所でもさまざまな業務システムを取り入れている事務所も増えています。
ペーパーレス化が進む現代ですが、法律事務所はまだまだ紙の多い現場・・・。
忙しい事務所ほど記録に囲まれて過ごすことに笑。
日頃からデスク周りの整理整頓をしておくことはマスト。
事務所によりますが、クライアントから預かった重要書類や事件進行に関わる弁護士のスケジュール管理に至るまでパラリーガルが行います。
秘書にも憧れる!
裁判の期日と法律相談の予約が被ってしまったり(いわゆるダブルブッキング)、弁護士の数が多い事務所では違う先生のスケジュールに謎のスケジュールが入ってしまったり・・・。
こんなことが起きてしまっては大変です。
事務所によっては、一度にいくつものモニターを見ながら業務を進めていかなければならないことも。
マルチタスクな能力が求められる職業でもあるので、几帳面でスケジュール調整や管理が得意な方はパラリーガルにぴったりですよ!
特徴(10)|柔軟性があるひと
事件の進行やクライアントの要望により、急な対応を求められることは少なくありません。
マニュアル通りに進められる能力ももちろん大切なのですが、臨機応変な対応力や時代に合わせた柔軟な考え方もとても大事なスキルのひとつ。
パラリーガル同士で業務のやり方について議論になることも少なくありません。
「頭が固すぎてこの人とは仕事がやりづらいな」と思われないためにも、いろいろな世代の方とコミュニケーションをとりつつ、しなやかな頭でいたいですよね。
パラリーガルの仕事内容
事務所の規模や方針により異なりますが、一般的な業務内容は以下のとおりですのでご参考にしてみてくださいね。
得意なものや勉強してみたいことはありますか?
・秘書的な業務(弁護士のスケジュール管理)
・コピー、ファイリング、PDF
・顧客の記録管理、顧客への連絡(メール・電話・チャット)
・訴訟に関する調査や訴訟文書作成、準備
・判例・法令などの検索、リサーチ
・内容証明郵便の作成・発送
・調停・仲裁・示談交渉に関する調査、文書作成
・支払督促、強制執行、民事保全、供託、差押え手続
・不動産登記簿、商業登記簿、住民票、戸籍関係の資料収集
・裁判所や官公庁への外出業務
・郵便物対応や小口管理
・来客時の呈茶対応
・事務所内の備品買い出し、清掃 など
友達がバイトしてる事務所はなんでもやらせてもらえるから勉強になるって言ってたな〜。
やる気を認めてくれるのはいい事務所だね!
確かに事務所の規模や方針によって業務内容は変わることが多いよ。
個人法律事務所
・忙しすぎないのが魅力という声も
・パラリーガル経験者の転職向き(自分のやりたい分野に絞り特化するケースや専門分野に特化するケース) など
ある程度経験を積んだパラリーガルが違う弁護士事務所へ転職するってよくあるケースなんです。
転職先では、これまで培ってきた経験を武器に新たな分野に飛び込んで行く人や自分の得意分野で収入アップを狙う人までさまざま。
その転職先として選ばれるのが、個人事務所です。
専門分野に特化した先生のもとで勉強したいと思う人が転職しています。
パラリーガルとしての基礎知識や経験があるのでエキスパートとして活躍できるのではないでしょうか。
わたしは、100〜200人ほどの事務所から個人事務所へ移りました。
自分のペースでじっくり仕事ができるので転職してよかったと思っています。
とても有能な先生のもとで働くと幅広い分野はもちろんのこと、専門分野の知識や経験も身につくので充実度爆上がりです!
中規模法律事務所
・OJTが整備されているところが多いので初心者向き
・将来は幹部になりたいという人にもよさそう
中規模事務所のメリットは、OJTでパラリーガルの基礎を学べるという点です。
また、最新のシステム環境が整備されていることが多いかと思いますので使いこなせるチャンスに恵まれている点もメリット!
ただし、一概にはいえませんが業務分野はチーム制に分かれていることもありますので希望通りにならないこともあります。
また、弁護士法人では複数の部署を抱えているのでパラリーガル経験を経た後、興味があれば総務部や人事部、マーケティング部などに将来的に異動するという選択肢も。
4大・5大法律事務所
・英語が得意でチームで分担して作業するのが好きな人向き
・知名度、年収重視の方向き
司法試験受験経験者やロースクール卒の方は、4大・5大事務所を目指される方が多い印象を受けます。
都心のど真ん中に悠然と構えるドラマに出てきそうなオフィスは憧れる人も大いのでは?
知名度はもちろんのこと年収も業務内容もちょっと違う様子。
以前、大手事務所でパラリーガルとして勤務していた元同僚に聞いてみました。
個人や中規模事務所の一部では、新件相談対応〜受任〜事件終結までパラリーガルが1人で行うのに対して、大規模事務所ではすべて部署ごとに分かれて対応するとのこと。
わたしも実際に働いたことがないので不確かなことはいえませんが、概ね間違ってはいなさそうです。
クライアントも企業がメインとなりますので、社会的に考えても当然の仕組みですよね。
パラリーガルになるために必要なスキル7つ
・日本でパラリーガルになるためには特別な資格は必要ありません
ただし、一般事務経験は必須なので派遣やパートである程度の期間経験を積んでおくのがベター
パラリーガルへの転職を考える際に必要な基礎知識とスキルまとめ
必要なスキル①|法律用語の理解(先に頭に入れておくとスムーズ)
必要なスキル②|論理的思考力(結論から述べ端的に)
必要なスキル③|コミュニケーション能力(クライアント対応)
必要なスキル④|素直さ
必要なスキル⑤|最低限のPCスキル(Word・Excel・PowerPoint/ドキュメント・スプレッドシート・スライド)
必要なスキル⑥|チャットツールやオンライン会議システムの使用スキル(slack、chatworkなど)&web会議システム(ZOOM、Google meet、Teamsなど)
必要なスキル⑦|一般的な事務処理能力(正確かつスピーディに) など
その他、必須ではありませんが、基幹システム(Salesforceやkintoneなど)を使用している事務所もあるので、何らかの基幹システムの使用経験があるとスムーズですよ。
まず、法律用語の理解は法律業界で働く上で必須となる知識となり民法や刑法などの基本的な法律知識が含まれます。
詳しい内容まではわからなくてもOKなので読み方や意味は知っておくとスムーズです!
先にも触れましたが、コミュニケーション能力についてはクライアントとのやり取りやチーム内での作業を効率的に進めるために必要なスキルですよね。
なので、既に社会人経験のある方は問題ないと思いますよ。
パラリーガルに必要な基礎知識などはamazonなどで購入可能ですし、多くの法律事務所ではOJTがありますのであまり心配する必要はありません。
以下は、少し古いものになりますが基礎的な内容は無料で読めるこちらをご参考になさってください。
パラリーガルになる方法(未経験OK)
未経験のわたしでもパラリーガルになれました!
未経験で悩まないで!
あなたはどのタイプ?
・大卒以上
未経験からの法律業界への転職はそこまで難しいことではありません。
・高卒(一般事務経験あり)
一般事務経験や法律事務所で活かせそうな得意なスキルをアピールしよう!
・高卒(一般事務経験なし、30代以上)
昔のわたしと同じ。難しいので努力・コツが必要
次はいよいよ転職活動について。
転職活動で最も大切なことは「ミスマッチ」を減らすことです!
パラリーガルの求人・転職(タイプ別)
わたしが実際に利用したものを中心に紹介しますね。
今でもちょくちょくチェックしています。
求人サイト
求人サイトに向いてる人
・最も手軽な探し方!
・将来、弁護士を目指している学生さんや社会人受験生におすすめ!
スマホを開いてサクッと求人情報が出てくるので便利ですよね。
個人事務所や中規模事務所などの情報が多いです。
小さなお子さんを育てながら少しづつ経験を積みたい方は、パートから始められることをおすすめします!
派遣
派遣に向いている人
・ある程度の収入が必要な人
・いきなり正社員ではなく、まずはパラリーガルの仕事をやってみたい人
・数年後に資格取得を目指している人
「わたしは絶対に正社員にならない」という人もいました笑。
縛られるのが嫌だというのが最大の理由だそうです。
まぁ・・・
確かにブラック事務所だと激務過ぎて嫌になってしまうのかも
場合によっては、派遣会社の方が福利厚生がよいというパターンもあります。
自分のキャリアプランを練って、派遣会社の福利厚生などと比較ししっかり確認してみてくださいね。
転職エージェント
転職エージェントに向いている人
・時間を無駄にせず効率よく転職を成功させたい人
・正社員として自分に合った企業への転職を考えている人
・スキルアップを図りたい人
・収入アップを狙いたい人
転職エージェントの最大のメリットは、自分の希望にマッチした転職先を紹介してくれるところです。
業界特有の情報や最新求人情報などを踏まえてきめ細かいサービスが受けられるのでネット上ではわからないことも把握できるので安心。
時間の無駄がなく、最も効率的にミスマッチなく転職活動を成功させることができるのでおすすめですよ!
担当者がつくのでいろいろ相談しながら転職活動を進めることができます。
パラリーガルへの失敗しない転職活動
ざっくりでいいので書き出すと見えてくるものが!
将来設計をざっくり書き出す
パートから始めてゆくゆくは正社員になりたい
少しづつ勉強して法律系国家資格を取りたい
経験値として数年間法律業界で仕事がしたい
など
家族のためにがっつり稼ぎたいからキャリアアップしたい(留学、資格試験チャレンジ、結婚、妊娠・出産、育児、介護 など)
ライフプランあなたはどのタイプ?
・ネットで求人情報検索
・ 法律業界に強い派遣会社登録
・ 法律業界に強い転職エージェントに登録
ワークライフバランス重視派 or とにかく経験を積みたい派?
・事務所の取扱分野
・立地(通いやすいか)
・収入面
・雇用形態(主婦の方なら最初はパートから始めるのもおすすめですよ)
・家族環境に配慮してもらえるか
・残業や休日出勤の有無
・福利厚生 など
おめでとうございます!!
これらを1つの判断基準にしてみてくださいね。
はじめから無理してしまうと続かなくなってしまうと思うので、法律業界未経験の方はOJT体制が整った環境のある事務所を選ばれることをおすすめします。
また、実際に面接で事務所を訪れた際に事務所の雰囲気やスタッフの雰囲気、弁護士との相性もチェックしてみてくださいね!
サマリー
パラリーガルに必要なスキルなどご理解いただけましたか?
中でもコミュニケーションスキルは最も大事なスキルといっても過言ではないと思います!
近年、パンデミックの影響により加速度的に在宅勤務やチャット文化が定着したこともあり、ネットでコミュニケーションを取りながら仕事が完結する時代になりましたね。
わたしのような在宅勤務好きには最高なのですが、パラリーガルの仕事は、ネット上で完結するものの方が実務上は少ないです。
現在進行形で裁判所のDX化も徐々に進んでいますが、いまだにFAXが多用されていますし、裁判所では窓口や電話でのやり取りも健在です。
また、事件記録の情報を閲覧しながら事件処理を行うので個人情報を取り扱う関係上、完全在宅で対応するというパラリーガルはあまり多くないと思います。
例えば、事件記録は弁護士が使ったりパラリーガルが使ったり1日に何度も行ったり来たりすることは普通にあるんですよね(ただし、取り扱う事件の分野によりますので、あくまで一般論のお話)。
これからパラリーガルを目指す方は、わたしのように基礎を身につけてから自由度の高い働き方ができる事務所へ転職するというキャリアパスもおすすめですよ!