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MFK'sROOM中の人(もふこ)
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ねこ好き、子ども好きのワーママ(2児)ブロガーです。
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「法律業界への転職」30代未経験でも成功できた方法とは?


MFK’s ROOM(もふこずるーむ)で扱う情報の一部はPR広告を含みます。
2023年10月1日改正予定の景品表示法に則り「一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示」を避けるため、皆様にわかりやすいように【PR】などと表記しています。

広告の有無にかかわらず、引き続き皆様のお役に立てるような記事を執筆してまいりますので、何卒ご理解いただけましたら幸いに存じます。

法律業界未経験30代だけど転職したい方
法律業界に転職したいけど30代未経験という理由で躊躇している方
法律業界未経験30代が転職を成功させるための方法を知りたい方
今すぐにではないけど近い将来法律業界への転職を考えている30代の方

悩む人

法律業界って敷居が高いし年齢的にも転職は難しそう・・・。
学歴もないしどうしたらよいかわからない!

もふこずるーむ中の人

こんにちは、MFK’s ROOM(もふこずるーむ)中の人・もふこです。
この記事は、法律業界未経験の30代(当時1児の母)転職に成功した筆者の経験を元に執筆しています。

現役で法律業界通算10年超のわたしが法律業界へのリアルな転職必勝法をお伝えします。

ぜひご参考になさってくださいね。

転職活動はちょっとしたコツと勇気が必要ですが、新たな人生のスタートを切るきっかけとなれば幸いです。

目次

30代未経験で法律業界に転職する理由は?

法律業界は高収入が期待できそう

法律業界はホワイト企業が多そう

社会的信頼度の高い企業で働きたい

司法試験その他法律系資格取得を撤退したけどその経験を活かしたい

将来的には弁護士や法律系資格取得(弁理士・司法書士・社労士・行政書士など)を目指している など

年齢を重ねることで求められるスキルや責任も増える現代社会。

30代といえば、責任あるポストに抜擢されて中間管理職のストレスに疲弊している方もいらっしゃるのではないでしょうか?

SNSを見渡すと「社畜」とか「ブラック企業」というワードもちらほら見かけます。

もふこずるーむ中の人

実際、私が働いていた前職も職人気質で休みがほとんどありませんでした笑。(がしかし、今現在もこの経験が役に立っています。悪いことばかりではありません。後述します)

社会人経験をある程度経て、30代前後になると自身のキャリアを見つめ直す人が増えるのはごく自然なことだと思います。

かくいう私もその1人でした。

特に未経験の分野への挑戦は、年齢を重ねるほど難易度が高いと感じなかなか行動に移しづらいもの。

でも、諦めないでください!

皆さんより少し(ホントは少しじゃないけど)早く生まれたわたし。

老婆心ながらこのブログを見にきてくださっている皆さんの背中をそっと押します!

もし、ご自身が30代なら自分の強みや得意なこと、現在の職業や勉強している(してきた)ことを活かして臆せずチャレンジしてみてくださいね。

きっと、新しい扉を開ける!

心からそう思います。

まずは、昨今の法律業界の転職市場からチェックしていきましょう。

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MS-Japan

30代法律業界転職市場の現状

年齢はそこまで気にしなくてもOK!!

得意なことや経験値を活かしてアピールしよう

経済の変動や目まぐるしいテクノロジーの進化により、求人市場も大きく変化しています。

それに伴い、30代以降の転職市場は法律業界に限ったことではなく、20代と比較すると求められるスキルや経験値が高まることが心配の種になるもの。

ですが、その一方で、30代の持つ豊富な社会人経験や幅広い視野は多くの企業から評価されています。

法律業界もそのひとつであるといっても過言ではありません。

現に、法務省のデータから見て取れるように司法試験の合格者の年齢層は幅広く予備試験経由で合格した人が多いことがわかります。

令和4年度予備試験経由での司法試験合格率はなんと驚異の97.50%です!

MFK’s ROOM

昨今では、検事の任官時の年齢が30代ということも少なくありません。

法曹界においても社会人経験が豊富な人材に門戸が開かれているというわけですね。

法律業界に従事しているわたしも社会人経験豊富な法律家の先生方はやっぱり人間力がちょっと違うなと感じることもあります。

一方で、事件解決のためには、若い世代の感覚もとても大切な要素となることもまた事実です!

どちらが優れているということではなく、足りないものを補い合いながらともに成長していける関係性がベストなのではないかなと個人的には思います。

話が逸れました・・・。

もふこずるーむ中の人

さまざまな経験を重ねた30代だからこそ理解できる法律の奥深さや、その魅力に気づく人も少なくないのではないでしょうか?
わたしもその1人なんですよ!

法律業界に魅力を感じる理由

いずれ資格を取得して開業したい

社会的信頼が高い

なんかカッコいいから自慢できそう

安定した仕事に就きたい

人の役に立つ仕事がしたい

仕事をしながら実務も学べて一石二鳥?! など

現代では、報道やSNSなどを通して法律を身近に感じる機会が増え、法律に関する興味・関心が深まる機会が増えていますよね。

映画やドラマの影響もあり法曹三者(裁判官・検察官・弁護士)へ憧れを抱いている人も少なくないのではないでしょうか?

もふこずるーむ中の人

わたしは、木村拓哉さん主演の「HERO」が大好きです。
仕事終わりにあのバーで飲みたいと思ってました。
現実は、子どものお迎えに間に合わせるべくダッシュで駅に向かってますが・・。

転職により得られる成長と経験

経験豊富な30代が未経験の分野にチャレンジすることで新たな視点とスキル・キャリア、そして成長の機会を得ることができます。

特に、法律業界はあらゆるビジネスに共通して役立つ知識や経験が養えるチャンスがあることも魅力のひとつ。

また、法律はビジネスや個人の生活においても幅広い分野に関連しているため、他業界からの転職者はそれぞれの経験や視点を活かすことができます。

もふこずるーむ中の人

実際に、法律事務所では中途採用で入社してくる30代の方も多く、それぞれの強みを業務に活かしていると思います!
(不動産関係、新聞社、飲食関係などなど。)

その結果、自身のスキルを高めつつ、業界全体の革新に寄与できるともいえるでしょう。

例えば、ITやマーケティング関連の知識や経験がある方は、法律事務所のwebマーケの重要性という観点からも需要が高いといえます。

不動産関連企業に勤務していた方なら不動産法務のフィールドでの活躍が期待できますね。

事務処理能力と電話対応が得意な方はパラリーガル兼秘書として活躍することもできます。

つまり、事務所のカラーにもよりますが誰にでも可能性はあるということですね!

転職することは勇気が必要な一方で、刺激的な経験を得られるチャンスでもあるので、ここはひとつ勇気を出して一歩を踏み出してみましょう!

法律業界に転職するためのスキルとは?

ひとくちに法律業界といっても、法曹三者(裁判官・検察官・弁護士)をはじめ弁理士、司法書士、社労士、行政書士、公証人、公務員など多くの職種が存在します。

有資格者であれば転職に有利であることは間違いありませんが、そうでなくてもチャンスはあります。

中堅事務所や大手事務所ではそれぞれ独立した部署が機能しているケースも多いので、秘書、パラリーガル(兼秘書)、経理や総務、マーケティングなどのエキスパートを求めています。

ですが、これまでの職種経験や面接で判断される部分も多いため必ずしもエキスパートでなければいけないわけではありません。

もふこずるーむ中の人

「入社してから覚えてもらえばOK」な企業もあるのでご安心を。

部署により、それぞれ特性と必要なスキルが異なるため、まずは目指す職種について理解し、希望する職種と足りない知識・スキルを把握することが大切です。

法学部出身以外の中途入社の方も活躍するフィールドはたくさんありますので、あまり不安にならなくても大丈夫ですよ。

次に、法律業界への転職に必要となる基礎知識とスキル、それらのスキルアップのための学習方法、そして未経験者が経験を積む方法(わたしの体験談)について説明します。

必要な基礎知識とスキル

法律業界への転職を考える際に必要な基礎知識とスキルをかんたんにまとめてみました。

法律業界で働く際に必要なスキルまとめ

法律用語の理解(先に頭に入れておくとスムーズ)

論理的思考力

コミュニケーション能力(クライアント対応)

素直さ

最低限のPCスキル(Word・Excel・PowerPoint/ドキュメント・スプレッドシート・スライド)

チャットツール(slack、chatworkなど)&web会議システム(zoom、Googlemeet、Teamsなど)

一般的な事務処理能力 など

まず、法律用語の理解は、法律業界で働く上で必須となる知識です。

これには民法や刑法などの基本的な法律知識が含まれます。

また、法解釈スキルは、ある事象がどの法律に基づいて処理されるべきかを考え、判断する能力ですが、これは実務的な場面で大いに役立ちますが有資格者として勤務する場合でない限り必須ではありません。

また、論理的思考力は法律業界では特に重要です。

なぜなら、法律問題は多くが論理的に解決されるからです。

次に、コミュニケーション能力については、クライアントとのやり取りやチーム内での作業を効率的に進めるために必要なスキルです。

そして、個人的に重要だと思うのが「素直さ」です。

もふこずるーむ中の人

中途採用だからこそ立ち居振る舞いには気をつけたいですよね。
ここに挙げたことは、法律業界に限ったことではありませんが、心に留めておくときっと役に立つと思いますよ。

基礎知識とスキルアップさせるための学習方法

法律業界未経験なら通信講座で学ぶのがおすすめ

新聞やネットニュースなど時事問題に関する情報収集の習慣をつけておく

英語が得意なら法律に関する英語を学んでおく

知り合いに士業がいたらバイトさせてもらう

もふこずるーむ中の人

わたしが居た事務所では、英語ができる中途採用のパラリーガル同期は一目置かれており、翻訳業務もこなしていましたよ!
かっこいいですよね〜。
英語ができると有利です

また、スキルアップのためには専門書や参考書を使い法律知識を学ぶことが大切です。

いずれ資格取得を視野に入れているなら、オンラインで学べる通信講座などで基礎を学んでおくと実務でも非常に役に立つのでおすすめ!

わたしが実践したことや後悔していることは後半でお伝えしますね。

社会的に問題となっているニュースにも耳を傾け日頃から情報をキャチアップする姿勢は公私共に役に立つと思いますので心がけておきたいですね。

さらに、法律業界に精通した専門家によるセミナーや研修会への参加も、専門知識を深めるのに役立ちます。

入所後に弁護士会が主催している事務員研修に行かせてくれる事務所もあります。

また、入所後に個々のスキルアップのために予備校の学費を補助してくれる事務所もあるので、気になる方はその点もチェックしてみてくださいね。

法律業界未経験者が経験を積む方法

法律専門の予備校で基礎知識を養う

事務職が未経験なら一旦派遣などで事務職を1年ほど経験して経験値を高める(職務経歴書に書ける)

法律業界への足がかりとして、まずは関連のある職種から始めるのが一つの方法です。

例えば、パラリーガルとして法律業界に携わりながら、業務を通じて必要な知識やスキルを身につける方法です。

机上の知識だけではなく実務経験を積むことがとても大切です。

実務をこなしていく際に、勉強したことがリンクするととても面白いものですよ。

また、インターンシップやボランティア活動も良い経験となりますね。

そして、基礎的な法律体系を学ぶには、法律専門の予備校(社会人はオンライン講座がおすすめ)での学習が有効です。

履歴書や職務経歴書で「未経験職種だけれど現在勉強している」というアピールに繋がります。

もふこずるーむ中の人

実際にわたしも「LECリーガルマインドにて司法書士試験学習中(〇〇年受験予定)」と書いて合格通知をいただいたことがあります。

仕事と勉強の両立は正直とても大変です。

家庭をお持ちの方は、仕事に慣れてきたら本格的に資格取得のための勉強をしてみてもよいかもしれませんね。

勉強する時期に遅すぎるということはありませんので、学費の捻出が叶うならすぐに始めてみてもよいと思います。

資格取得は重要なステップです。

もふこずるーむ中の人

法律系資格取得の勉強と仕事の両立は大変ですが、一般的な法律知識だけでなく実務に必要なスキルも身につけることができるのでおすすめ!

将来的には、社内で有資格者として勤務することも夢ではありません。

仕事として実務を学びながら、スキマ時間で資格取得に向けて頑張る社会人の方は珍しくありませんよ。

資格取得後にすぐに実務をこなせるのは将来的にもメリットが大きいですよね。

わたしの周りには、資格取得後に独立したアグレッシブな同期もいます!

すごい!

法律業界への効果的な転職活動の進め方

「この人材が欲しい」

「将来的に成長が見込めそうだな」

と企業に思ってもらうにはどうしたらよいのでしょうか?

時間を無駄にしないために効果的な転職活動の進め方とは?

わたしの経験談を元に解説していきますのでご参考になさってくださいね。

志望動機の明確化(書き出してみる)

まず、転職活動を始める前に自分の志望動機を明確にすることが重要です。

(具体的な企業が思い浮かばなければ「業界」に対する志望動機でもOKです)

自分の将来設計を考えたときに成長できそうな企業を見つけておくとスムーズかと思います。

例えば以下のような感じです。

自分が熱意を持って仕事ができそうか(方針に感銘を受けた)

年収は希望に近いか?

ワークライフバランスを重視できる企業風土か

資格取得後に独立に向けて修行させてもらえるか

なぜその企業(業界)に魅力を感じたのか

その企業(業界)でどのようなことを達成したいのか

その企業(業界)で自分がどのようなことに貢献できるのか

小さな子どもや介護が必要な家族に対して理解がある環境か

これらを達成するために自分には何が足りないのか

ですが、志望動機だけでは少し足りません。

もっと深堀してみてください。


それを「具体的に達成するための方法」がとても大切だと個人的には思っています。

そして、その目的達成のための方法を実践したくてもなかなかスムーズにいかない社会人特有の悩みも当然出てきますよね・・・パートナーや子ども、親の介護など。

30代以降の転職は、自分中心に考えることができない現実にもどかしい思いもします。

もふこずるーむ中の人

ですが、諦めないでください!
高卒のわたしにもできたのできっと突破口があるはずです!

これらを1つずつ整理し、自分が何を求めているのかを明確にしてより適切な企業を選びましょう。

自分の考えや将来設計を書き出して整理してみると、不思議と無駄なものも見えてきます。

5年後、10年後どうなっていたいのか?

すぐに決められなければ、ざっくりでもいいのです。

今すぐが難しければ、エージェント登録だけは何社かしておいて業界の動向をリサーチしてみましょう。

法律業界は特殊なので、求人サイトよりエージェント登録が希望にマッチしやすく効率的だと思います。

転職エージェントを活用する

なぜ、転職エージェントは効率的なのでしょうか?

かんたんにいうと、転職エージェントは求職者を企業に引き合わせる存在で、自分が求める職種、条件にあった求人情報を提供してくれます。

また、面接対策や履歴書・職務経歴書の添削や自己PRのアドバイスももらえるので、法律業界未経験の方で不安な方には特におすすめです。

ですが、エージェント選びには慎重さが求められ、法律業界に特化した信頼と実績のあるエージェントを見つけることが重要です。

わたしが実際に利用したエージェントはこちらです。

業界独自のコラムも充実していますのでおすすめですよ。

\ 法律業界専門のプロにおまかせ! /PR

MS-Japan

〜転職までの流れ〜

出典:MS-Japan
もふこずるーむ中の人

スタートから最後まで専任のアドバイザーさんがついてリードしてくださるのはとても心強いです。

自己PRのコツと面接対策

転職活動で欠かせないのが自己PRです。

企業に自分の長所や短所、伸びしろ(将来性)を理解してもらい、選ばれるためには過去の経験やスキル、成果を適切に伝えなければなりません。

そして、それを効果的に伝えるためのコミュニケーション能力ももちろん必要ですよね。

履歴書、職務経歴書の自己PRでは自分の強みを明確にし、それを具体的なエピソードと共にわかりやすく伝える。

面接では、自己PRだけでなく志望動機や業界知識(習得状況など)、企業のビジョンに対する理解を伝えることが大切です。

面接時の態度や言葉遣い、服装も評価されるので清潔感を重視する。

もふこずるーむ中の人

話し方や癖なども細かくチェックされますので、気を配ることが大切です。苦手な方は、事前に面接の練習をしておけば安心ですね。
ちなみに、わたしが面接した企業では「食事面接」があったので、食事のマナーなどもこの機会に見直しておきましょう!

法律業界の求人情報を得る方法

求人情報サイト

派遣サイト

転職エージェント 

弁護士会(ひまわり) など

また、面接前のプロセスや面接後のフォローアップなども重要です。

以下で、これらの方法を詳しくみていきましょう。

求人情報サイトや転職エージェントの活用

ご存知のとおり、一般的な求人情報サイトはさまざまな業界の情報を比較しながら探すことができます。

もふこずるーむ中の人

これはわたしの個人的な感想ですが法律業界に特化するとちょっと物足りないかなという印象です。

法律業界に特化した転職エージェントのメリット

古くからの付き合いのある企業を持っている

新着の求人をすぐにキャッチすることができる

定期的なチェックができるので業界の動向をウォッチできる

個々の経歴やスキル、希望する職務内容を考慮して仕事を紹介してくれる

不足しているものやアピールポイントなどを的確にアドバイスしてくれる

未経験でもチャレンジできる求人の紹介

経験者向けの求人の紹介

インターン先の紹介  など

転職エージェントは法律業界特有のニーズに応えることができます。

今すぐの転職活動ではなくとも、登録だけは先に済ませておくのがおすすめです。

なぜなら、現職の業務が落ち着くタイミングや家族の状況などを見計らって事前に情報収集ができるからです。

実際に、担当者の方と面談をしたりエントリーシートの準備をしたりと細かな作業も必要になってくるので転職活動の際はスケジュールに余裕を持たせておきましょう。

特に法律業界に詳しいエージェントを選ぶと、ご自身の専門性を活かすことができるでしょう。

面接以前のステップ

大事なことなのでもう一度いいます!

【書き出してみよう〜頭の中を整理しよう〜】

・仕事内容の理解

・自己PR内容のピックアップ

・不足しているスキルのピックアップと習得方法

・業界の動向  など

希望する企業がどのような事業を展開しているのか、自分がどのように貢献できるのかを明確にしておきたいですね。

また、自分自身の強みや経験をどう活かすのか、具体的な事例を用意しておくことも大切です。

さらに、面接前の応募書類の準備も欠かせません。

履歴書や職務経歴書は、自分の実績を証明するための大切なツールです。

法律業界での経験や専門知識がある場合は、具体的にアピールしましょう!

面接後のお礼メールは丁寧に

感謝の気持ちを伝える

自己PRと志望動機をさりげなく

面接で聞き忘れたことを聞く(常識の範囲内で)

面接後のフォローは、感謝の意とともに自己PRや志望動機の再確認などをさりげなく伝えましょう。

貴重な時間を割いてくれた面接者へのお礼の言葉とともに、自分がこの職場で活躍したい理由や、具体的に何を達成したいのかをより詳しく伝えることで、誠意を感じさせます。

ですが、ひとつ注意したいのは企業は学校ではありませんので「教えてもらえる」というマインドではなく自ら吸収していく姿勢が大切です。

OJTなどの研修体制が整っている企業だと効率的に業務を習得できますが、わからないところは自ら調べて解決する行動力と判断力は持ち合わせておきたいですよね。

特に、分野によりますが裁判事務などは経験者からレクチャーを受けないと未経験では難しいので企業を選ぶ際の参考にしてみてください。

また、面接で聞き忘れた点や不明点があった場合は、積極的に質問しましょう。

それにより、自分が真剣に仕事に取り組む意志を伝えられます。

一方で、面接者の負担を考え、適切なタイミングと方法でのフォローを心掛けることも大切ですね。

この辺りは社会人経験者であれば既に常識的な範囲かなとも思いますが、老婆心ながらお伝えしておきますね。

法律業界で活躍するための習慣とコツ

tips

法律業界で活躍するためのコツをわたしなりに考えてみました。

家庭やプライベートとの両立で毎日忙しく、常に新しい案件に追われる中でこれらの力を磨くために日々どのような習慣をもてばよいのでしょうか?

ここでは、業務遂行力を高める習慣、知識をブラッシュアップするためのコツ、そしてコミュニケーション能力を高めるためのコツについてご紹介します。

業務遂行力を高める習慣

まずは、業務遂行力を高めるための習慣を身につけましょう。

・業務全体の概要をつかむ

・優先順位を理解しタスクを1つずつこなす

・緊急案件が入ることもあるので臨機応変な対応力を磨く(スケジュールには少し余裕を持たせておく)

・新聞やニュースに目を通す(SNSでもOKだと思います)

・朝一番に1日のタスクをチェックしスケジュールを立てる

1日の始まりには、その日に達成したい目標を設定し、適切なスケジュールを立てます。

はじめのうちは、優先順位をつけていくことがなかなか難しいかもしれませんが業務の習熟度により徐々に慣れてつけられるようになります。

法律業界では、急ぎの案件が頻繁に入ってくることもよくあります。

「弁護士や上長から指示があったら優先するものだ」というスタンスでいましょう。

そのたびにスケジュールを再調整する能力も求められます。

さらに、日々の業務を進める中で新たな知識や情報を得るために、専門書を読んだり予備校に通って基礎的な法律知識を身につけようと自己研鑽に磨きをかける人もいますよ。

もふこずるーむ中の人

法律事務は高い緊張感の中で行うことが多いので休憩時間はしっかりと休憩をとった方がメンタル的にも業務効率的にも効果的ですよ!

知識をブラッシュアップするためのコンテンツ

法律の世界は常に変化しており、新しい法律が施行されたり、既存の法律が改正されたりします。

そのため、最新の法律情報を把握することは非常に重要です。

法律関連コンテンツには書籍やSNSがありますが、中でも気楽に見られるYouTubeが個人的におすすめです!

アトム法律事務所(時事問題を取り上げている、岡野先生が面白い) 

・他の法律事務所(弁護士の1日などリアルな日常)

・法律系予備校(伊藤塾)

YouTubeは肩ひじ張らずに気軽に見られるところがいいですよね。

そして、気になったところや業務に関わりそうなところを深堀するという方法がよいかな?と思います。

企業法務関連で一歩先に進みたい方はこちらが超おすすめです!
実務に役立つものばかりですよ。
BUSINESS LAWYERS

コミュニケーション力を高めるためのコツ

法律業界で働く上で、クライアントとの適切なコミュニケーションは必須です。

中途採用者にコールセンターや接客業経験者が少なくないことも頷けますよね。

接客スキルは本当に役に立つのです。

わたし自身も接客業を15年ほど経験してからの転職だったのですが、まさか転職後も役に立つとは思いませんでした。

正直な話、切羽詰まった状況で電話をかけてきたりメールを送ってくる方とのコミュニケーションは難しいです。

ですが、接客経験豊富な方は法律業界に限りませんがとても有利なのではないかと思います。

〜わたしが実践していること〜

聞き上手になること

相手の意見を否定しない

真心をもった丁寧な対応

感情的にならない

端的に伝える(メールでは箇条書きを用いて見やすく・引用しやすくする)

冷たい印象を持たれないように気をつける

敷居が高いと思われることも多いので柔らかな印象(身だしなみ・話し方)を心がける

相手の話を敬意をもって聞き、何を伝えたいのかを汲み取ることが大切です。

それによって、顔や名前を覚えてもらい少々のミスを許してもらえることも。

積み重ねていくことで信頼関係を築くことができますよ。

日頃の生活からほんの少し意識するだけでも、コミュニケーション能力が少しずつアップしますので試してみてくださいね。

法律業界におけるキャリアパス

進化し続ける情報化社会に対応するため、法律業界もまた多種多様なキャリアパスを展開しています。

近年、裁判所もDX化が徐々に進み、すべての裁判所ではありませんが多くの期日がオンラインで行われています。

天候に左右されることもありませんし、移動時間が短縮できる分ほかの業務をこなせるのでメリットが大きいですよね。

もふこずるーむ中の人

これまでは、弁護士のスケジュール管理では出廷時刻前後は移動時間も含めて抑えていたので視覚的にも随分時間短縮の効率性を感じます。

近い将来は、オンライン上ですべてが完結する時代となるのでしょうか・・・。

参考:裁判所「オンライン手続き」

話が逸れましたね・・・。

失礼しました。

法律業界とひと口にいっても、キャリアパスは多種多様です。

わたしのように裁判事務をメインに行うパラリーガルのような仕事もあれば、企業法務の一員としてチームで企業のガバナンス構築・強化に貢献していく仕事もあります。

法律業界の最高峰である『法曹三者』としてのキャリアパスもまた多岐に渡るフィールドで活躍することができます。

かっこいいですよね!

実際近くで見ていると、苦労も多いですが人に感謝される素晴らしい仕事だと思います。

日本の法律は、2,000を超える数の膨大な数があり、たとえ法曹三者であってもすべての法律を暗記しているわけではありません。

お医者さんを想像してみてください。

内科、外科、産婦人科、整形外科のように専門分野が決まっていますよね。

ある程度経験を積んだ後、専門性に特化して開業するパターンが近年のトレンドになりつつあるかもしれません。

特定の分野に特化すると覚えてもらいやすいですよね。

「交通事故に特化した弁護士」

「医療問題に特化した弁護士」

「刑事事件に特化した弁護士」

「労働問題に特化した弁護士」

「債務整理に特化した弁護士」 など

また、新人弁護士の方が憧れるいわゆる4大、5大事務所!

年収の高さや社会的ステータスともいわれています。

ある程度専門分野の知識と経験を経て、政治家や起業家に華麗に転身し成功を収めている方もいらっしゃいますよね。

最近では、自らインフルエンサーとして情報発信されている方も増えてきて、個人的にはとても意義のあることだと思い尊敬しています。

このように、法律業界のキャリアパスは専門的な知識とスキル、人間力をベースに多様なキャリアパスがあります。

今からでも遅くありませんので、彩りのあるライフプランを練ってぜひチャレンジしてみてくださいね!

法律の勉強方法(社会人)

結論!声を大にして言いたい〜わたしの失敗談〜

もし、今あなたが独身なら結婚する前に資格取得しておきましょう。

結婚や子育て、介護が始まると勉強する時間が足りずせっかく高いお金を出して買った講座を消化できなくなります。

法律業界でキャリアアップを目指すには、専門的な知識とスキル、経験を身につけなければなりません。

ここでは、法律業界未経験の社会人の皆さんが法律を学ぶおすすめの方法をご紹介しますね。

これは、実際に当時(1児の母)わたしが行った方法です。

わたしが法律を学びながら転職に成功した方法9ステップ

◾️(当時のわたし) 高卒、35歳、1児の母、飲食業界15年(管理職兼務)ほど、法律とは別世界で生きてきた

STEP
仕事をしながら法律専門の予備校探し&リサーチ
もふこずるーむ中の人

老舗で高ければよい学校というわけではなく、勉強の可処分時間やライフスタイルなどを考慮して決めましょう!

STEP
法律専門の予備校に通い勉強する(LECで司法書士講座を受講)
もふこずるーむ中の人

寝る時間を削って頑張った甲斐があり、10年以上経った今でもここでの知識が役に立っています。大変だったけど学ぶ楽しさをはじめて感じることができました

STEP
情報収集

① 法律業界案件の多い派遣会社に登録(パートや派遣希望に向いている)

② 法律専門の転職エージェントに登録

もふこずるーむ中の人

今のわたしなら断然マッチしやすい「転職エージェント」を選びます。

STEP
自分のやりたいことを明確にする

・ パラリーガル?
・ 法律事務所の一般事務?管理系他部署?
・ 実務をこなしながら資格試験を目指す?

STEP
気になる法律事務所や企業の雰囲気&方針をリサーチ

◾️エージェントさんからもらった企業の情報を自分でもリサーチしてみましょう。企業理念や職場の雰囲気を自社のホームページやSNSで紹介していると安心できますよね。

◾️面接時にこのようなアピールを実際にしましたよ

もふこずるーむ中の人

ホームページ
著書
ニュース(コメンテーター、新聞)
YouTube
その他SNS

これらで紹介されていることで実際に自分が魅力を感じた点&貢献したい部分&興味があり勉強中であることを素直に簡潔に述べました。

STEP
気合を入れて面接

◾️身だしなみや口臭、体臭、フケなどは他人からは言いづらいことなので気をつけましょう!
清潔感がとても大切です。

STEP
合格!!!
もふこずるーむ中の人

ありがたいことに何社か合格をいただくことができました!
「正社員でぜひ」とお声がけいただきましたが、当時は上の子が小さかったのでパート勤務OKなところに決めました(1年後に正社員試験受験し合格)。合格をいただいた企業の中には、パート希望でも三次面接まで実施するところもありましたよ。
正直・・・・・企業によりバラバラです!

STEP
予備校に通いながら仕事を継続
もふこずるーむ中の人

🙆‍♀️社会人の資格試験対策は断然「オンライン学習」がおすすめです。
※法律専門予備校に関しては別記事書きますね

STEP
法律業界で転職活動(※経験があるのでここはスムーズでした)

転職エージェントが充実していてサポートも満足。

(現在)

・現在も法律業界で自分の好きな仕事をしています!(在宅率多め)

・来年中頃から資格試験の勉強復活予定(仕事は続けます)

最も効果が高く、今でも役に立っていると断言できるのはLECで学んだ期間です。

当時は、通学型or後日配信の受講スタイルでしたが、内容も難しく密度の濃い勉強をしました。

子育てで疲れたカラダに鞭を打って睡眠時間を削って勉強したことを今でもハッキリ覚えています。

そして、この期間は今まで知識が0だった脳みそがまさにスポンジ状態wだったのでめちゃくちゃ吸収してくれました!

実務でもめちゃくちゃ役に立ったので法律専門の予備校で学ぶのはおすすめです。
(特に不動産を扱う企業や弁護士事務所で力を発揮できますよ)

ipadやスマホもない時代だったので、手書きで不動産登記や商業登記の雛形を何百枚書いたことか・・・。

大学や法科大学院で学ぶのはNG?

【注意】時間的、経済的に余裕のある方向けです

大学の法学部や法科大学院(ロースクール)で学ぶ方法もあります。

夜間部などもあるようですが、数は少ないですよね。

そして、何より時間的・経済的に余裕のある方でないと現実的ではないのかなと思います。

ロースクール経由で司法試験を目指す方は、修了すれば司法試験の受験資格を得られるのでその点はメリットの1つともいえます。

わたしらしい働き方みつける

サマリー

法律業界には高い専門性とスキルが求められ一般的なイメージは「難しそう・・・」と思われがちです。

ですが、わたしのような特別な学歴やスキルがない状態からでも正しい方向性でコツコツ頑張れば10数年に渡り大好きな法律業界で働き続けることができますよ!

そして、ある程度経験を積みブラッシュアップを怠らなければ、これまで培ってきたものを活かせるプラットフォームがたくさんあります。

わたしは、今では副業ライターとして業務を請け負いながらやりたかった分野の実務にも携わることができ充実した日々を過ごしていますよ。

こんな日が来るなんて!

法律専門の予備校特集も今後予定していますので、楽しみにお待ちくだされば嬉しいです。

もふこずるーむ中の人

MFK’s ROOMは頑張るあなたを応援しています!
まずは、エージェント登録をして担当の方と面談の日程を取るところからスタートしてみてくださいね。

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“固い法律をやわらかく”森T講座を体験する(無料講義24本)


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