\債務整理の全体像を把握しておきたい方はこちらへどうぞ/
任意整理に向いている人はどんな人?
任意整理の流れや特徴を知りたい
任意整理の流れやメリット・デメリットを把握しておきたい
任意整理にかかる費用がどのくらいか知りたい
任意整理を得意としている弁護士・司法書士を知りたい
任意整理について詳しく知りたいけどよくわからない。
メリット・デメリットも確認しておきたい!
やるなら早いほうが良さそう・・・。
こんにちは、MFK’s ROOM(もふこずるーむ)中の人・もふこです。
借金の悩みは1人で抱え込んでしまいなかなか相談できず孤独になりがちです。
人それぞれ人にはいえない事情があるものです。
ご自分をあまり責めないようにしてくださいね。
特に、主婦の方はパートナーや家族にいいづらいためなかなか行動に移すことができません。
(わたしも絶対いえません)
今回は、比較的借金の額が少なめの方向けの『任意整理について』わかりやすく解説していきますね。
難しい言葉はできるだけ使いませんのでご安心ください。
後半では、任意整理を得意とする弁護士や司法書士事務所のご紹介などもお伝えしますので、ご参考になさってください。
新たな人生のスタートを切るきっかけとなれば幸いです。
任意整理とは?
【債務整理の概要】
任意整理は、債務整理の手続きのひとつです。
「自己破産はしたくなけど、毎月の返済が苦しくなってきたのでなんとかしたい。」
借金の総額が比較的少ないケースに向いており、裁判所を介さずに債権者と和解交渉し、利息・損害金・毎月の返済額を減免してもらい長期の分割払いで支払う方法のことです。
債務者(借金をした人)自身が交渉することもできなくはないですが、なかなか交渉に応じてもらえないことが実務上は多いようです。
家族や職場の人にバレずに借金を返済したい人
月々の返済額が減らせれば生活が立て直せる見込みがある人
パートナーには心配かけたくないしね。
貸金業者からの借入れには、利息制限法の定めを超える利息(年15%~年20%を越える)がついている可能性があります。
弁護士や認定司法書士が貸金業者に対し「取引履歴」の開示を求め、利息制限法所定の利率で計算し直します。
算出された「残元金」を3〜5年ほどの期間で分割返済する内容の弁済案(和解案)を提示し交渉を行います。
このとき、弁済案(和解案)には、将来利息や遅延損害金などは免除してもらうことを要請します。
なお、債権者は、この話し合いに応じる義務はありません。
個々の事情により、任意整理ができないケース(個人再生・破産に向いている状況など)もありますので、詳しくは債務整理の専門家に相談時に正直に話してみてくださいね。
任意整理手続きの流れ
任意整理手続きの流れをみていきましょう。
最近は、オンライン対応可能な事務所も増えており、以前に比べ依頼(契約締結)後のやり取りがスムーズになったと思います。
「家族にバレずに借金問題を片付けたい」と思われる方も多いかと思いますので、以下のポイントも面談の際に確認してみてくださいね。
個人名で送ってくれるか。
契約後の連絡方法・・・メールやチャットツールの対応が可能か。
無料相談し現状を把握することが第一歩!
わからないところは全て専門家に質問する。
少なくとも2カ所くらいの事務所で相談すると方針や費用感が見えてくる。
場合によっては、メールや電話でやり取りすることもあるので、先生や事務所の雰囲気も隠れたポイントだと思います。
「話しやすさ・聞きやすさ」って大事ですよね。
貸金業社各社へ受任通知を送付。
この時点で「督促」がストップします。
あとは、専門家にお任せ!
安心して日常生活を送ることができます。
その他個々の事情による調査を行う。
過払金があれば返還請求を行う。
過払金を返還請求することで借金の元本が減額されることも!
3〜5年ほどで完済できるような返済計画となります。
一般的には、無理のない金額でここから5年ほどで信用情報(いわゆるブラックリスト)から情報が消えます(クレジットカードが作れるようになる)。
任意整理に必要な書類&持ち物リスト
個々の状況により一概にはいえませんが、目安にしてくださいね。
印鑑(シャチハタ不可)
借入先のキャッシュカード、クレジットカード
督促状(あれば)、内容証明 など 身分証明書(運転免許証、保険証、パスポート、マイナンバーカード など)
また、場合によっては以下のような書類も必要となることがありますので、弁護士または認定司法書士の先生の指示にしたがい(スムーズな手続きのために)早めに用意しておきましょう。
収入を証明できるもの
借入先一覧表(借入先企業名・借入額・月々返済額・借入時期・完済時期など)
金融業社との契約書
裁判所から届いた書類
預貯金通帳
生命保険証券
不動産の登記簿謄本 など
任意整理のメリット・デメリットとは?
債務整理(任意整理・個人再生・自己破産)の概要を比較した表をご覧ください。
【手続きの難易度
】任意整理 < 個人再生 < 自己破産
任意整理 | 個人再生 | 自己破産 | |
要件 | 一定の収入が必要 | ・安定した収入 ・住宅ローンを除く負債額の合計5,000万円以下 | 支払い不能な状態であること |
借金減額可否 | ・利息、遅延損害金カット(※1) | ・借金が5分の1〜10分の1(※3) | ・借金0円になる(※2) |
メリット | ・長期的な分割払いで毎月の返済額を減らせる ・将来かかる利息や遅延損害金が免除 ・任意整理する業者(借金)を選び手続きできる ・官報に載らない(バレにくい) | ・借金を大幅に減らせる ・住宅、車などを残せる ・ギャンブル、投資などが理由でもできる | ・全ての債務が免責(※4)される |
デメリット | ・関連口座が使えなくなる ・ブラックリストに登録される ・裁判に発展する可能性がある ・保証人や担保があれば担保権実行や保証人に請求されるリスクがある | ・関連口座が使えなくなる ・ブラックリストに登録される ・安定した収入が必要 ・官報に掲載される | ・関連口座が使えなくなる ・ブラックリストに登録される ・財産を処分しなければばらばい ・保証人に請求される ・官報に掲載される |
財産処分の必要性 | 不要 | 不要 | 必要 |
費用相場 | 各事務所により異なる | ||
ブラックリスト | 載る | 載る | 載る |
※2 税金や損害金が0円にならない場合もある。
※3 住宅ローンを除く
※4 「免責」とは責任を免れる(責任を負わない)こと。
借金の額が膨らんでいくと、任意整理では解決できなくなる可能性があります。
「個人再生」や「破産」は任意整理に比べると手続きの難易度も上がり、官報に載るリスクもありますので、家族や職場の人に内緒で借金問題を解決したい方は早めに決断されることをおすすめします。
任意整理にかかる費用(相場)
あくまで相場ですので、ご参考までに。
手続きの難易度やその他個々の事情により料金は異なりますので、事務所に確認してみましょう!
弁護士に依頼する場合
弁護士に依頼する場合の費用相場は、一般的には5万円~15万円ほどです。
案件の難易度などにより異なります。
費用 | |
相談料 | 30分5,000円~1万円 0円の事務所も多い |
着手金 | 5万円程度(債権者1社あたり) |
基本報酬 | 2万円ほど(債権者1社あたり) |
成功報酬 (減額が成功した場合の報酬) | 減額分の10%ほど |
過払い金報酬 (過払い金の返還が成功した場合の報酬) | 回収額の20%ほど |
認定司法書士に依頼する場合
認定司法書士に依頼する場合の費用相場は、一般的には2万円~5万円ほどです。
案件の難易度などにより異なります。
司法書士事務所によっては「着手金」と「成功報酬」が0円のケースもあるため、弁護士と比較すると安い傾向がありますが、難易度により一概にはいえません。弁護士事務所と司法書士事務所の両方に無料相談されるのが良いかもしれませんね。
費用 | |
相談料 | 30分5,000円~1万円 0円の事務所も多い |
着手金 | 5万円程度(債権者1社あたり) 事務所によっては0円 |
基本報酬 | 2万円ほど(債権者1社あたり) |
成功報酬 (減額が成功した場合の報酬) | 減額分の10%ほど 事務所によっては0円 |
過払い金報酬 (過払い金の返還が成功した場合の報酬) | 回収額の20% |
任意整理に強い弁護士・司法書士事務所まとめ(無料相談OK)
任意整理は、比較的借金の額が少ない場合に向いている手続きです。
手続きをお願いする事務所の費用面を確認してから正式な契約を結びましょう。
最低でも2〜3カ所の事務所の無料相談を利用すると、費用感やどの手続きをすべきか、アドバイスの方向性、解決の方針が見えてくると思います。
まずは、メールで面談の予約を取るところからスタートしてみましょう。
メールで予約を取る際に「備考欄」があれば、以下の内容を伝えておきましょう。
事前に、以下の内容をまとめておくと面談当日はスムーズに話が進められますよ。
スマホやPCのメモ機能などを使えばコピペできるので他の事務所に送る際も楽ちんです。
一般的には、面談時間は1時間ほどですので効率よく進めたいですよね。
債権者(お金を貸した人・法人)
債務者(お金を借りた人・法人)
借入れ期間
各社借入額、借入期間
毎月の返済額内訳
収入の状況 など
弁護士事務所
弁護士事務所に相談する場合は、比較的高額な借金の場合です。
「任意整理」「個人再生」「破産」借金の金額問わず対応可能です。
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司法書士事務所
司法書士事務所の場合は、(1社あたり)140万円までの借金に対応することができますので、比較的少額の借金のケースに向いています。
「任意整理」を検討されている方は、比較的費用の抑えられる司法書士の先生に相談されてみてはいかがでしょうか。
まずは、メールで相談の予約を取り「任意整理」での手続きが可能な状況であるかを把握するところからスタートしましょう。
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サマリー
毎月の支払い日が迫ってくると、憂鬱な気分になりますよね。
終わりの見えない借金で悩むよりも、任意整理を検討されている方は早めに専門家の元に相談に行かれることをおすすめします。
これを機に、家計の見直しをして不要なものをデトックスするのも良いと思います!
わたしは、クレジットカードを卒業しデビットカード生活に切り替えましたが、思っていたよりも快適ですよ。
ムダ遣いも減りました😂笑
よかったらこちらの記事も参考になさってみてくださいね。